川﨑桜さんの「この1年間   川﨑桜」

乃木坂46

2023年2月20日の川﨑桜さんのブログ

川﨑桜さんの「この1年間   川﨑桜」

本日次のブログは川﨑桜さんです。

この1年間   川﨑桜

https://www.nogizaka46.com/s/n46/diary/detail/101199

ブログの概要

こんばんは
川﨑桜です。
この度、32枚目シングル、
選抜メンバーに選んでいただきました。
まずは
いつも応援して下さっているファンの皆さん、
そして私に携わって下さっている全ての方々、本当にありがとうございます。
憧れだったあの場所に
何も持ち合わせていない、
こんな自分なんかが立ってしまって良いのだろうか、
名前を呼んでいただいたあの瞬間から、
私がこの場所に立つことで喜んで下さる方が果たしているのだろうか、
色々な感情が頭をよぎってしまって
莫大な不安に襲われ、
現実を見ることがただただ怖くて、
涙が止まらなくなりました。
デビューが遅れてしまったあの日から、
もっともっと頑張らないと、
同期の背中すら見えなくなってしまうかもれない。
と私は前を走っている5期生の背中を追い続けることにただただ必死に毎日を過ごしてきました。
多彩な同期に囲まれ、日々活動していく中で、
皆は成長して日々出来ることが沢山増えていっているのに、
皆んなが出来ることがどうして私には出来ないのだろうか、
と何度も何度も何も出来ない自分の無力さに嫌気がさしては落ち込んでの繰り返しの毎日で、
それに加えて、
親友や幼馴染、家族すらも信用して良いのだろうかと悩むほど
人間不信になってしまった私は
誰にも相談することなく、
この一年苦しい時は1人で泣いてまた次の日はいつも通りの自分を装うことに必死になって活動を続けてきました。
私のことをふわふわしていて、
マイペースで悩みなんてなさそうな人だと思っている方もいると思います。
実際の私は人の目を気にして、
周りの顔色を常に伺ってしまうような、
そんな弱い人間です。
私はあまり人前で弱さを見せることが得意ではないのでどんなに辛くても人に弱いところをみられないように、これまで強がって生きてきました。
でも、この活動をしていく中で耐えきれないような苦しさを何度も経験し、
初めて親の前で涙を何度か流しました。
その時に家族がかけてくれた言葉がすごく温かくて、
ああ、自分にもこうして喜んでくれる人がいるんだなと思うとなんだか嬉しくて、切なくて。
今はまだ先輩方や同期の背中を追い続けることしか出来ないけど、このシングル期間を通して、乃木坂46という素敵なグループに貢献出来るよう、人としても乃木坂46にふさわしい人に成長出来るような期間にしたいです。
私が今この場所に立てているのは本当にいつも応援して下さるファン皆さんのおかげなんです。
皆さんがいなかったら、私はここにはいません。
嬉しい時や楽しい時は皆さんと喜びを半分にして分かち合いたいです。
辛い時は苦しい気持ちを半分にして、
痛みすら分け合い、
一緒になって頑張り続けて下さった皆さんのおかげでこの1年間、
もう無理なのかもしれない、と
自分の不器用さに嫌気がさし
何度も挫けそうになっても乗り越えることができました。
今度は私が大好きな皆さんに恩返しをしていく番です。
これからも精一杯頑張って皆さんに素敵な景色を見せていきたいです。
もしよかったら、これからもずっとずっと私のそばにいてくれませんか?
いつも応援して下さるファンの皆さん一人一人の事が本当にかけがいのない存在で、
大切で、大好きです。
こんな私を見つけて、応援してくれて本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いします!!

引用元:川﨑桜さんの「この1年間   川﨑桜」