異世界のんびり農家第1話

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第1話「万能農具」あらすじ(ネタバレ)

39歳で亡くなった街尾火楽は世界を管理する神から過酷過ぎた人生を償うために病に侵されない健康な体での第二の人生を与えられる。
望みを聞かれた火楽は余り人の来ないところで農業をやりたいと告げる。
そして健康な体に農業神の許可を得た万能農具を与えられ第二の人生を与えられる。

 
目覚めると見渡す限り広がる森の中にいた。そこで万能農具を使って森の中を耕してみる。
そして森の中を歩いてみるとかなり立派な木があったのでそこを拠点とする。
まずは万能農具を使って井戸を掘って水を確保する。
万能農具を使って木を切ると一振りで大木を切り倒せてしまう。なたとして使うと材木を製材して小屋を建てる木材が作られていく。
そうこうしているうちに日が暮れてしまう。
そこで急いで木の幹を掘って実を潜ませる場所を作り木を削って簡単な食器を作ったり木材の加工をしているうちに朝になる。

 
火を確保した後、また万能農具を使って畑を切り開いていく。
万能農具を使っているうちはおなかも減らないがさすがにその間は普通に時間が経っているらしく次第に腹が減ってくる。
そこで何か食べ物を探しに行こうとしたら獣が襲ってきたので、万能農具の鍬で一撃したところ頭の部分が耕されて土になる。
残った身体を解体して食べ物とした。血なまぐさいものの食べることはできた。そこで、次にトイレを作る。

 
そうこうしながら畑を開墾していく。そして畑は出来ながら種がないことを意識していたので翌日種を探そうとその夜は寝る。
すると翌日、種をまかないのに芽が生えていた。
そこで畑を守るため周囲に柵を作りその周りに堀を掘っていった。その間の食事は襲ってくる獣を殺して解体して食べていく。
植物の芽は順調に育っていく。そして簡単なログハウスも完成した。

 
そうして暮らしが軌道に乗り始めた頃、ケガをした二匹の犬が堀の外に来ていたので、柵のこちら側に来るように伝えてちょうど退治したイノシシの肉を与える。
するとメスの方が産気づいたので犬をログハウスに誘導した。
入口そばで焚火をたくなど出来ることをして一晩経つと無事子供を出産していた。そこで出産祝いに肉を上げた。

 
小屋は犬に与えることにして、新しく自分用に小屋を作った。子犬が走り回る頃には作物が収穫ができるようになった。
トマトだった。
犬たちにもオスはクロ、メスはユキ、そして子供はクロイチ、クロニ、クロサン、クロヨンと名前をつけてあげた。
クロやユキは野菜も美味しそうに食べてくれるのでもっと美味しい野菜を作ってあげたいと思う。
さらに保存する倉庫や家具も沢山作りたい。やりたいことがたくさん出来たがのんびり頑張っていこうと思う。

 

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Source: 動画