異世界のんびり農家第2話

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第2話「第一村人」あらすじ(ネタバレ)

万能農具を使って種をまかずに生えてきた作物たちは、畑を耕していた時に頭の中で描いていた種類と一致しているので、作りたいものを想像しながら万能農具で耕すと種がまかれた状態になる。
その仮説を証明すべくもやしを念じながら耕すともやしが生えてきた。
万能農具で植えた作物はとても早く育つので、やってからしまったと失敗することもある。
そんな感じでのんびり農業ができるのは神様のおかげだと思い神様の像を作ってまつった。

 
ただ調味料が無いので獣の肉をすぐに血抜きしたものを食べているが塩が欲しい。また新たな挑戦として、果物を植えてみた。ただ果物なので気長に待つことにする。
犬と一緒の生活はとても楽しいが角が生えていた。異世界だからそういうものなのだろうと思った。また彼らは森の中を迷わずに移動できるので探索範囲が広がり、水源となる川を見つけた。
上流に滝があるので将来的にはそこから水路を作りたい。

 

万能農具を手押しの一輪車にしてみたり、森を切り開き畑を拡張していく。
またもやしはいつの間にか大豆になっていた。

 

いつの間にか気温が下がってきたので寒さ対策の必要があるが、巨大ウサギの毛皮はとても臭いので焚火を焚いて小屋にこもるしかないかと思っていた。
そこに巨大な黒いクモがやってきた。そのクモは拠点の大きな木の上に住み服や毛皮の加工をしてくれた。
そこで最初のインパクトからザブトンという名前を付けた。
冬が来たが対策のおかげでなんとかなっていた。食料は何とかなりそうだったが塩は欲しかった。

 

春が来ると、クロイチたちが森に旅立っていったが数日後にパートナーを連れて帰ってきた。
またザブトンもたくさんの子供を連れてきていた。
ということで畑をさらに拡張していたら、ザブトンからの警報が鳴り響いたので、クロに連れられて行くと、犬やザブトンに見張られていた一人の女の子が居た。
その子が火楽に近寄ると急に血を吸われた。その結果力を回復して成人の女性になった。しかしまたクロたちにフルボッコにされて小さくなった。
力を回復するために血を吸ったらしいので、もう一度血を吸わせた。
森の中に開かれた畑を見て喜んでいた。夜いろいろと話をしてこんな偶然はもう二度とないだろうと想いずっと一緒に暮らして欲しいと頼む。
急なプロポーズでももなんとか一緒に住むことを了承する。

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